DkronをRaspi上に立てる
Dkronとは
Dkronは、分散型のジョブスケジューラー(cron代替ツール)です。
- 従来のcronを分散システムに拡張したもの
- 複数のサーバーでジョブを管理・実行
- 単一障害点(SPOF)を排除
など、cronを実務で運用するうえで課題になる冗長性を確保してくれています。
install
公式のinstall手順に従います。
apt repositoryの追加
echo "deb [trusted=yes] https://repo.distrib.works/apt/ /" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/dkron.list
packageのupdate
sudo apt-get update
Dkronをinstall
sudo apt-get install dkron
起動
dkron agent --server --bootstrap-expect=1
--bootstrap-expect=1
は1台のサーバーでクラスタを形成する、というオプションです、実務では3台以上で冗長構成を取ることが推奨されます
後からサーバーを追加する場合は--join
を使用します
以下のような画面が出てきたら成功です
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